ダメ人間のオタク浪人のブログ・9つ目。
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我々が使っている鉄も、遙か彼方の超新星爆発から届いたもの
しかしこの鉄、実は全ての元素の中で一番安定しているらしい。
太陽の中では、水素と水素が核融合反応をしてヘリウムになり、その際にエネルギーを発している。
これが、日々地球に降り注いでいる光や熱である。
水素が無くなってヘリウムばかりになると、今度はヘリウムどうしが反応してより思い元素になり、エネルギーを出す。
これが繰り返されて鉄に至る。
だが、鉄より原子番号が大きい元素は数あるものの、鉄どうしが核融合反応をしてより重い元素になることはない。
鉄どうしが反応してもエネルギーを出すことはなく、逆に、鉄どうしをくっつけるには外からエネルギーを与える必用がある。
だから、鉄が溜まり続けるとついには恒星内部で重力に対抗出来るエネルギーを生み出すこどが出来なくなり、ついには星がつぶれて、爆発する。
これが、超新星爆発である。
地球にある、鉄、及びそれより重い元素は、こうして遙か昔の超新星爆発によって生まれたものだそうである。
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鉄は、意外と重くないのか
鉄の比重は、7.87。
金の19.32、白金の21.45、水銀の13.55、鉛の11.36、イリジウムの22.50、などと比べては勿論、銅の8.95やニッケルの8.90と比べても小さい。
クロムの7.19、錫の7.30、亜鉛の7.13と比べると、若干大きい。
アルミの2.70やチタンの4.51と比べれば大きい。
しかし、こうして改めて比べてみると、鉄は溶くに思い金属というわけでもないように思える。
なお、比重の数値はソースによって若干異なります。
鉄の鍋は、本当に重かった
ドンキホーテで棚に並んでいる多くの鍋やフライパンを見ても、ほとんどはアルミ合金です。
底面のみは、ステンレス鋼(クロム15~18%)のものもあります。
ルクルーゼの鍋だけが鋳鉄製でしたが、これは2万円もします。
鉄ってそんなに高価な金属だったのでしょうか。
アルミの方が明らかに精錬のコストはかかりそうな気がするのですが。
しかし、このルクルーゼの鍋、ずしりと重いです。
蓋だけ持っても重いほどです。
これが鉄の重さかと、改めて思い知りました。
中は銀色だし
やっぱり鉄ではなさそう。
縁の所は一部被覆が無くなっているが、そこが銀色になっているし。
スピーカーを近づけてみても、反応しない。
あと、素材を判定する方法は...
勿論みんな知っているように、2400年前のシチリアでも同じようなことで悩んでいた人がいる。
しかし、その真似をしてこぼれた水から体積を割り出そうにも、水の量を正確に測る道具も無いし、柄の部分を除いた重さを正確に測る方法もない。
何年も前に買ったものだから、素材は勿論、製造者も分からない。
同じようなものを探してみようとドンキホーテに行ってみたが、さすがに何年も前のものだから、同じ物は無い。
しかし、鉄製のフライパンが全然無い。
全部アルミか合金である。
鉄製のフライパン/中華鍋は実は珍しい存在なのだろうか。
よく考えたら、全然錆びないということは、鉄ではないのかも
前に、このフライパンのことを鉄製と書いた。
だが、本当にそうかどうか自信が無くなってきた。
重さから当然のように鉄と思っていたのだが、実は違うかもしれない。
酢を入れたら蓋の金属部分が錆びたことは前に書いた。
だが、本体の方は錆びていない。
表面にテフロン加工がしてあるからだろうと思っていたのが、蓋の方はすぐに錆びてコーティングが剥がれたのに、本体の方は全然錆びていないのは変かもしれない。
よく見ると、本体の方もところどころコーティングが剥がれているにも関わらずである。