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オタク浪人は、中学高校の頃はかなりの潔癖性でした。
一時は、他人の席に座る時には一度拭いた後でないと嫌なほどでしたが、今では、全くそういったものはなくなっています。
勿論、感染症対策は必要ですが、個人での防御にはいずれ限界があるので、過度に気にし過ぎてもいけないと思っています。
それに、オタク浪人の中学生時代を思い出しても、今の小中学生を見ていても感じるのですが、彼らの潔癖性というのは、必ずしも合理的な衛生観念に基づいたものでもなく、むしろ、一定の人や一定の行動様式を「汚い」と言って斥ける、差別的なものを多分に含んでいたようにも思います。
そういえば、
でも、オタク浪人はかつては学校の敷地を清浄たるべき神域と考えていたと書きましたが、ある意味、そのような差別に繋がりやすい日本的な「穢れ」観念が、学校という空間の中に強く根付いているのかも知れません。子供が持つ潔癖性というのは、精神的な方面に発揮された場合には非常に高いものを生みだすものであり、そのことについてはオタク浪人も懐かしく思い出すのですが、一方で、形而下の方面に発揮されると、このような非合理的な差別的行動様式を生み出してしまうという負の側面も持っているのです。
このような「汚い」ものを排除するという非合理的な差別性に捉われやすいのは、子供だから馬鹿だとか経験が浅いとかいうことでもなく、大人子供を問わず日本人全体にそのような傾向はありますし、日本人に限らず、狭い共同体の中でしか暮らしていない人々はおしなべて持っているように思います。
ともあれ、オタク浪人は、安易に(と言うよりも、決して)他人の身体について「汚い」と言ってはいけないと思いますし、そのことについては、自らをも戒めています。
『紐育時報』2009年2月14日
連邦控訴院第四巡回裁判所(ヴァージニア州リッチモンド)の決定により、2007年の決定が覆された。これにより、アパラチア山中の鉱山での炭業会社による石炭の山頂掘りが可能となる。
『紐育時報』2009年2月15日
合衆国にある約600の石炭火力発電所により、全米の総炭素排出量のほぼ1/3が産み出されている。
- 山頂掘り
- 露天掘りの一種。山頂を爆破し、残った岩石を谷に放り込んで流れを埋める。
もちろん、北米ではいつもこのような気温分布というわけではなく、例えば次の2月5日には、寒さの中心は東のケベック方面に移り、一方では中西部のカンザス、コロラド方面まで70°台域が張り出しています。
2月7日になると、Manitoba州Winnipeg北の湖水地域が10°台で寒気の中心となり、合衆国では中南部一体が70°台、シカゴが50°台と(四日には10°台でした)と、全体的に温かくなっています。
2月11日も温かく、特に東海岸に暖気が張り出し、コロンビア特別区まで70°台となっています。
摂氏と華氏は、
- 華氏から摂氏への換算式
- C=5(F-32)/9
で換算出来るので、階級値のx5°で計算すると、2月4日の気温は、
- 五大湖付近が-9.4°
- 紐育が-3.9°
- 華盛頓が1.1°
- 桑港が21°
でしょうか
所変わって亜米利加合衆国の気温を見てみます。
二月四日、立春の日の気温を見てみると、
- 五大湖の北方に華氏0°台の寒極があり、
- 五大湖地方が10°台
- その南が20°台で、紐育、ボストンはここに。海沿いは比較的温かく、北の方ハリファクスも20°台
- フィラデルフィアが20°台と30°台の境界で、華盛頓特別区も30°台
- その南、フロリダ半島の付け根までは40°台
- フロリダ半島と中西部一帯は50°台
- フロリダ半島先端と、メヒコ湾北西部には60°台が張り出しており、
- 西海岸は桑港北部まで70°台
- カリフォルニア湾東一帯が80°台
ロッキー山脈付近は、当然そこだけ寒さが張り出しています。