忍者ブログ
ダメ人間のオタク浪人のブログ・9つ目。
[47]  [46]  [45]  [44]  [43]  [42]  [41]  [40]  [39]  [38]  [37
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Tabaskiの祝祭に際しては、これに先立つ数日、或いは数週間前から、大量の羊が都市に入ってくる。全組織が、都市を巨大な羊小屋とするべく動く。市場や販売所が都市の各所に出現する。


販売所には、三つの種類がある。一つは規格化販売所であり、これには、水飲み場、電気、そして常駐の獣医が備わっている。許可販売所は、獣医業務についてのみ許可を受けたものと、自治体による、隊となった[獣医の?]常駐のないものである。他の販売所は非公式なものとみなされており、ただ大目に見られているだけである。


[図1:Dakarにおける規格化販売所と許可販売所の分布。]


[規格化販売所と許可販売所の]分布は不均等である。Dakar県には25あり、Pikineには11、Rufisqueには6、Guediawayeには3ある。Dakarには、販売所が集中しているところが二カ所ある。一つ目は、Seydou Nourou Tallと10番通りの間で、ここにある販売所は撃っている羊は少ないが、SICAPやP点の余裕のある顧客に対応して、ladoumやbali-baliなどの高級な品種を高い価格で売っている。もう一つの場所には、HLMやBiscuiterieなどの、大Dakarの地区の中でもう少し「高い階層」からは下がった顧客を対象としている許可販売所が集まっている。Dakarには、近代的な商売をしているTabaskiの羊を売る市場空間がある。他所では、許可販売所と規格化販売所の立地は、隙間となっている空き地が得られるかどうかに強く依存している。南の鉄道線軸と北のPaecelles Assainiesの空き地は、特権的な場所である。一方、PikineのGuinaw線における強い[住宅の?]密度は、大きな販売所の設置を不可能にしている。


Pikine Sotibaの市場は、Dakar地方におけるTabaskiの羊の荷下ろし及び販売の主要な場所である。ここには、良い年も悪い年もこの地方の実質約40%のものが集中しており、2008年には43%であった。場所(市場)の人気には様々な要因がある。提供されるものの重要さ、価格の多様さ、動物の品質は明らかな要因である。しかし、市は、人々がそれを知っているか、または飼育について好みがある時に行く飼育者の場所、専門家の場所としての性質も持っている。市は、広大で賑わっており寿司詰め状態で埃まみれの農村の市場に似ている。そこには、外観にも関わらず<人々がそこに羊を買いに行くことは楽しいかもしれない「真正な」ものがある。Pikineのそれのような市場に行くことは、犠牲の選択ということを越える意味を持っている。それは、自身の地位を見られ見せることである。Dakarに近いとりわけ、Dakarから約100kmの場所にある田舎の市場(Touba ToulとKhombole)を訪問することは、同様の必要に対応するものである。価格は、Dakarにおけるものと比べてほとんど有利ではないし、多くの羊の集団について買えるものは少ない。経済的な理由だけでは、人々がしばしば家族で行う「出かけ」を正当化できない。

PR
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
忍者ブログ [PR]